2021年09月11日
筋肉痛について
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今回のテーマは
「筋肉痛について」です。
トレーニングを始めるとおそらく誰もが一度は経験したことがある筋肉痛。
特に始めたての頃は激痛に襲われた方も多いのではないでしょうか??
でもしばらく同じトレーニングを続けると
カラダがトレーニングの動作や重さに慣れてくると
だんだん筋肉痛にならなくなってきます。
それはそれでカラダが変わってきているサインなので良い事です。
そもそも筋肉痛が起こるメカニズムは
トレーニングをする→筋肉に傷が付き炎症が起こる→筋肉が腫れる
簡単に説明するとこういったメカニズムになっています。
また、筋肉痛になりやすい動作は
「ブレーキを掛ける動作」
と言われています。
ブレーキを掛ける動作とは
・腹筋の場合→倒れる時
・スクワットの場合→しゃがむ時
・ベンチプレス場合→バーを胸に降ろしている時
・山登りの場合→下山する時
トレーニングで言うと戻す時の動作です。
よくジムでトレーナーに
「ゆっくり戻してください」
と言われるのはただ単に筋肉痛にさせたいからというだけでなく
戻す動作の時にも筋肉に負荷がかかっているのでトレーニングの効果を最大限に引き出すためです。笑
ただ、筋肉痛になればなるほど筋肉が沢山付くかというのは実はまだ解明されていません。
でも毎回筋肉痛にならないと気が済まないよという方は、
筋肉痛が起きなくなったタイミングで
重量や回数を増やしてあげるとカラダが反応して再び筋肉痛になる事が多いです。
行う種目を変更するのもひとつの手段です。
ヘルスライフジムではお客様のコンディションを見ながら
定期的に回数や重さを増やしたり、種目を変更したりして
慣れてきたところに刺激を与えてカラダに変化を促しています。
というわけで
筋肉痛になりたければ
・戻る動作を疎かにしない
・ケガに気をつけて新しい刺激を与えよう
というお話でした。